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2007年 03月 22日
ようやく、最終日に駆け込んできました。 1月末から開催していたというのに‥ 最終日、それも閉館1時間前に入館。 映像作品なので、当然なのですが、会場は真っ暗。 闇に包まれています。 暗闇に浮かぶようにビル・ヴィオラの作品がありました。 ナム・ジュン・パイクの影響を受けたアーティスト、ってことくらいしか予備知識のないままでしたけれど、最終日にでも駆け込んで本当に良かった ! 今回展示された(というか、上映ですが) 9の作品のうち、『クロッシング』がとてもとても印象に残りました。 男性がひとり立っています。上から水が頭を目指して落ちてきて、水の量がどんどんどんどん増えていきます。 やがて洪水のような水が男性を呑込んでしまうのです。 それでもまだ大量の水が落ちてきて、水滴が画面の下から立ち上るように撥ねる‥ 落ちる水は、ひとときも同じカタチをしていない氷柱の連続模様みたい。 透明でアレグロで落ちてゆく水‥ それがあまりに美しいので、見ている側も浄化されてゆくような感覚にとらわれました。 ビル・ヴィオラはナム・ジュン・パイクと同様に日本と縁の深いアーティストで、80年に18ヶ月滞在しています。 81年、滞在中に制作した『はつゆめ』はヴィオラ アートの転機となった作品らしいのですが、時間切れで見られませんでした。ああ、なんてコト !! それに、もう少し早く行って、もっと、早くご紹介すべき、展覧会でした‥‥‥ ココでは今までがっかりしてばかりだったもの。 16作品を上映した森美術館の方が良かったでしょう‥ネ。 **追記:ビル・ヴィオラのインタビューと作品の紹介を見ることができます。 2007.3.22
by LEFFIE
| 2007-03-22 09:00
| 映像
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Comments(6)
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nobukoueda at 2007-03-22 21:05
はじめましてです。
確かにクロッシングは衝撃的でしたね。壮大なイメージでこころがあらわれるようでした。はつゆめはすこしやはり80年代のにおいが強い感じが。 明日の四谷シモン仕事都合ついたらいってみようかな。 ステキなブログですね。 又、よろしくです。
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LEFFIE at 2007-03-23 08:24
nobukoueda さま
おはようございます。 四谷シモンさんのシンポジュウムに関してはAESの案内をご確認くださいね。ご都合がつけばいいですね。 リンク、ありがとうございます。こちらからもさせてくださいね。
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takuyai9 at 2007-03-23 17:59
エッフェル塔マニアでいらっしゃるんですね。
わたしの家内も塔が好きだそうです。トイレの本棚に「塔の思想」という本を立てかけています。いつ、読んでいるのだろう...。わたしも、エッフェル等が好きです。むかしは、ポストカードとかブローチとか集めていました。少し、遠ざかっていた世界がLEFFIEさんのブログに溢れていたので、楽しく見させていただきました。これからも、立ち寄らせてくださいね。
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LEFFIE at 2007-03-24 03:03
takuyai9 さま
ありがとうございます。 梅原猛「塔」より「塔の思想」はおもしろそうですね。読んでみたいです。 LEFFIE も楽しそうな暮らしが垣間見える NOUVELLES にまた、伺いたいと思います。
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zeit-label at 2007-04-26 01:54
TB+コメントありがとうございました。
はつゆめ展、もう随分前の事のように思えますが、クロッシングとはつゆめは今でも印象深い作品として残っていて、今書きながら映像を思い出してます。blog、これからも読ませてもらいますね。
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LEFFIE at 2007-04-27 01:15
zeit-label さま
先程、TBさせていただいたzeit-labelさまの記事を再読いたしました。 やはり、たいそう、興味深かったです。 「はつゆめ」は見られなかったのですが、クロッシングの印象は今も鮮やか。出来るなら、もう一度、体感したい位です。 コメントありがとうございました。 また、お邪魔いたしますねー
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