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2007年 03月 19日
壁の穴から煙草を吸う象徴的なシーン ジャン・ジュネ監督の唯一の映画「愛の唄」はDVDが何種か出て、自由に見ることが出来るようになりました。 けれど、このようにネット上で見られる日が来るとは思いもよりませんでした。 60年代には、ジョナス・メカスが、この映画を上映したというだけで逮捕された、なんていうことが信じられない過去になりました。 日本でも画質の悪いアメリカ経由の海賊版を入手して、少人数で上映会などやっていたものです。 数年前にパリのポンピドーセンターを覗いたら、エンドレスで無料上映していて驚きましたが、その時は既に一般に流通していたという訳です。 このUBUCOMではブニュエルの「アンダルシアの犬」やマン・レイの「ひとで」や「骰子城の秘密」等も観ることが出来ます。 ララッシュ南端のジュネの墓 ジャン・ジュネは1910年12月、パリ6区アサス街の産婦院で私生児として生まれ、 その後、22歳の母にも捨てられた後、各地を放浪。 1989年4月、滞在中のパリ13区、ジャックスホテルにて客死。 生涯の半分を監獄の中で過ごし、後年はフランスを離れ生涯定住の地を持つことはありませんでした。
by LEFFIE
| 2007-03-19 03:29
| 映像
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Comments(6)
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raindropsonroses at 2007-03-19 23:39
LEFFIEさんへ。
こんばんは。いつもお世話になっています。 こちらには初めてメッセージを寄せさせて戴きます。 「庭師は彼の庭の最も美しい薔薇である」……。 素敵な言葉ですね……僕もそうだといいのだけど。 刺だけは薔薇にも負けませんけどね(笑) フランスってこの手の芸術作品がいつでも身近にありますね。 求めればスグ手に入る環境は羨ましいです。 僕は物凄い思い違いをしていまして、 ジャン・ジュネってもうチョット前の人かと思っていました……。 思う込みってコワいですね(笑) チョッと留守にします……パリだったらいいのですが……。 ブノワ。
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LEFFIE at 2007-03-20 02:44
Benoit さま
NYにいらっしゃるのですね。それも、観劇が主な目的、、、なんて羨まし過ぎます。ジュネには「薔薇の奇蹟」Miracle de la rose というタイトルの小説もありますが(読んでませんけれど…)、それにつけても、「薔薇」という言葉は「Rose」よりも薔薇に似合ってるかも知れませんね。 どうぞ、お気を付けていってらっしゃいませ。LEFFIE が行ったことのないNYの写真を拝見できるのを楽しみにしています。
タイムリーにも今日モロッコの「2M」というチャンネルでジュネの友達だったというモロッコ人の作家がジュネについて語っていました。
ジュネの墓地も写りました。外人墓地に眠っているようです。 上の写真だと彼の墓だけポッツリあるように見えますが回りにもクリスチャンの異人の墓がたくさんありました。 パリで亡くなる前に「モロッコのラライシに埋めてくれ」と遺言を残したようです。生前はモロッコにも長く滞在しておりモロッコが好きだったようです。 LEFFIEさんのお陰でジュネを知ることが出来ました。ありがとうございます。
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LEFFIE at 2007-03-23 02:59
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並木うさぎ
at 2007-03-24 03:05
x
「ラライシ」は「R」ではじめるのでよく聞くと「アライシ」にも聞こえます。
フランス語ではララッシュというんですね。 そういえばジュネはパレスチナにもとても興味があったとジュネの友人が言っていました。
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leffie at 2007-03-27 23:24
並木うさぎさま
何故か数年前から日本ではモロッコブームで、今月の日本版マリ・クレールもモロッコの小特集らしいですが、個人的にはライフログに紹介した「モロッコ流謫」がおすすめです。 3月10日に紹介した、ジュネの遺作「恋する虜」がパレスチナに関する著書です。 LEFFIE+
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